行動を改善するには、叱るよりも・・・

Fumiko Ichinose/ 11月 16, 2020/ やり抜く, ライフバディとは, 目標達成/ 0 comments

あなたは、失敗した時、頭の中でどんなことを考えますか?

どうして失敗しちゃったんだろう?

あの時、◯◯しておけば良かった…

そんな風に自分を責めたりしていませんか?

では、うまくいかなくてジョンポリしている人がいたら、あなたはどんな声をかけますか?

今回は、相手の人が失敗したり、思い通りに行動できていない時に、どのように寄り添うかについて書いていきます。

失敗を乗り越えて、また前に進むために必要なことは、出来なかったことを指摘することではありません。

やったこと(行動)に対する承認です。

ライフバディは、失敗したことやできなかったことを、指摘したり、出来なかった理由を追求したりはしません。

こんな経験はないでしょうか。

例えば、新しいスニーカーが欲しいと思っていると、スニーカーを、履いている人がやけに目についたりしませんか。スニーカーを履く人が突然増えたわけではないのに、自分がスニーカーに意識を向けたとたん、スニーカーを履いている人が目に入ってくる。こんな経験はないでしょうか。

私たちは、焦点をあてたもの(こと)に自然と意識が向きます。

スニーカーが欲しいと思うと、スニーカーを履いている人がやけに目に入りませんか?

失敗して「あー、私はダメだ」「もっと、あんな風にすればよかった」と思っていると、ダメな自分にだけ焦点があたったり、できなかった過去ばかりに目が向いてしまいます。

「どうしてできなかったの?」とできなかった理由を聞くと、できなかった過去にだけ意識が向いてしまいます。

ライフバディが、どんな時でもモチベーション(やる気)を維持していただくためにすることは、次の3つです。

● 結果ではなく、プロセスに伴走し、承認する

● 目標を見失わないように、リマインドする

● この先何をしたらよいか、未来に視点を移す

ライフバディは、失敗したことやできなかったことを、指摘したり、出来なかった理由を追求したりはしません。

やる気が出たり、目標に向けて頑張れるために必要なことは、出来なかったことを指摘することではありません。

やったこと(行動)に対して承認し、応援することです。

もし今日、うまくいかなくて元気がない人に出会ったら、あなたはどんな声をかけますか?

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